運がよかった!という話を聞くと、それはあなたの人徳よ!と言ってあげたい。

こんにちは、ゆるりんです。

 

「運よく○○が決まってよかった」とか、「すごくラッキーだった」とか、よく耳にしますよね。

私自身もけっこう頻繁に使っているような気がします。

 

先日、お世話になっている美容師のs美さんに、久しぶりに髪をカットして貰いました。

そろそろカットの予約を入れようか?あっと、その前にへナ染めしなくちゃ!と、ぐずぐずしていたら、例の、あの緊急事態宣言が出てしまって、

ステイホーム!!

となったわけです。

そんなこんなで、かれこれ半年ぶりのカットとなりました。

 

「コロナ、、、どうなりますかねぇ?」

「ほんとにねぇ、、、」

 

いつもは楽しい話題で盛り上がる、わたしの癒しの時間なのですが、今回ばかりはパッとしません。

 

その時のS美さんとわたしの会話が、、、

「ともだちが離婚考えてて、、もう決めたみたいで、、」

「あらぁ、そう」

‥‥‥しんみり。

「高校生と中学生のこどもが居るんですよ」

「えー!大変だね!これからお金がかかるよねぇ」

‥‥‥早まらずによく考えて、、、

「それで、カフェでパートで働いていたんですけど、もっとお給料が欲しいじゃないですか、だから社長に正社員にして下さいって頼んだんですって」

‥‥‥そう!それが一番大事!生活かかってる。

「そう、離婚するって事情も話したのかしら?」

「そうみたいですよ。そしたら即OKしてくれて、4月から正社員ってことで」

「まぁ!よかったじゃん。いい社長さんだねぇ」

‥‥‥なんてラッキー♡

「でも、そのあとですぐに緊急事態宣言が出たじゃないですか?とりあえずパートさんは全員解雇になって。ともだちもクビかも?ってすごく不安になったらしいです」

‥‥‥ええーーっ!時期がわるかった!

「で? どうなったの?」

「すぐに社員さんが全員集められて、社長さんが話した言葉が、、、、

こんな状態がこの先1年間続いても、会社は大丈夫だから安心して下さい!

だったんですって。すごくないですか?」

「もちろん、ともだちもそのまま社員ですよ!!」

‥‥‥S美さんも乗り出してきました。

「えーー!よかったね」

‥‥‥その社長さんは不動産業も経営してるそうで、多分業績の良い会社なんですね。

「それにしてもすごいね、すごい!よかったねぇ」

「わたし運が良かった!助かった!って、ともだちが喜んでましたよ」

 

S美さんの友だちは、パートとはいえ社員さんに負けず劣らず真面目に仕事をこなしていたのでしょう。不動産業も経営している社長さんは、きっとその友だちの働く姿を見ていたのだと、わたしは思いました。、、、だから

運がよかったのは、あなたの人徳だよ!

と言ってあげたい。

 

裏、表なく生きていかないと。

いつでも見られていますからね。